【レポート】出張ラボラトリー:ものづくりカフェ

こんにちは、田吹です。
ファブラボ山口出張ラボラトリー、3月5日は名田島地域交流センターにお伺いしました!

名田島地域交流センターは、新幹線の停車する新山口駅から
車で10分ほどで到着します。
名田島をはじめとする山口市南部地域は、広大な土地と温暖な気候をいかした農業が盛んで
「栗にまさる甘さ!」と呼ばれるかぼちゃ「くりまさる」や、山口県生まれの「はなっこりー」など
季節ごとに、おいしいお野菜がたくさん収穫されます。

そんな南部地域の方のくらしと、ファブラボが出会ったら…?
ぜひ地元のみなさんと気軽にお話してみたいな、ということで
「ものづくりカフェ」と題して、機材のデモンストレーションや、体験をおこないました。

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入り口にはカフェ風のかわいい黒板!
DrinkとFoodには、山口市の特産品をご用意しました。
意外と、Machineの項目がなじんでます。

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質疑応答を交えながら、機材の説明をさせていただきました。
みなさん興味深く見つめていらっしゃいます。
「お子さんの登園グッズを作ってみたい!」「おもちゃを作ってみたい」「福祉に活用できないかな?」など
早速、自分のくらしやお仕事と結びつけて考えておられる方も。

ペーパーカッターを使ったステッカー作りもおこないました。

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好きな色のカッティングシートを選んで、好きなイラストを選んで…
あとはペーパーカッターにおまかせ。
とても早く、きれいにシートが切れるので、みなさん驚いておられました!

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ステッカーができたら、お持ち帰り用にパッケージを飾りつけ。
ラボで作ったスタンプなども使って、みなさん思い思いにデコレーションされていました。

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あら、こちらは…なんだかおいしそう。

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写真中央の女の子が食べているのは「名田島ポテフル」
名田島でとれた規格外のじゃがいもをマッシュして、ワッフルメーカーで焼いた簡単おやつです。
山口情報芸術センター[YCAM]のシェアキッチン「YAMA KITCHEN」のみなさんが開発されたもので
「ぜひ名田島のみなさんにも食べてもらいたい!」ということで、作りに来てくださいました。

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地元の素材をうまく利用していて、Fabっぽいな〜と思いました。ありがたし。

実はこの日、入場自由のイベントということで「いったいどれくらいの方が来てくださるんだろう…」と
メンバーは少し不安に思っていましたが
ふたをあけてみると…なんと、50人以上の方にご来場いただきました。

「なんだかよくわからないけれど、家族に誘われて来ました」という方や
「地域の広報誌を見て、楽しそうだから来てみました!」という方がたくさんいらっしゃったのが、とても印象的でした。
小さなお子さん連れのご家族や、ご高齢のおじいさん・おばあさんと一緒に来られている方が多いように感じました。

ファブラボ山口の情報発信は、主ににインターネットを利用しています。
ですが、まだまだそこから情報を得ることが難しい方もいらっしゃるということも肌で実感しています。
でも、それは決して弱点ではないのです。

拠点となる地域交流センターや、地域にお住いのラボ利用者さんのお力をお借りして
じんわり、じんわりと情報を伝えていただくことができています。
親しい方から、おとなりさんから、地域の情報誌から…と人づてに伝わる情報の強さは
ぐっと人を惹きつける強さがあるのでしょう。だからこそ、なんだかわからないけど、来てくださる。

「中心商店街まで行くのは大変だから、南部にひとつファブラボがあったらいいのにな」というお声もありました。
あたたかくて、好奇心いっぱいの南部地域のみなさんが集まって
手を動かす場所ができたとき、そこではどんなもの・ことが生まれるのでしょうか。
そんなを考えながら帰途についたのでありました。

名田島地域交流センターのみなさま、南部地域のみなさま、ご来場いただいたみなさま
ありがとうございました!
また、お伺いします!