【レポート】Yamaguchi Mini Maker Faire 2015
こんにちは、スタッフ粟屋です。
10月に入り、YMMFからすでに2週間が経とうとしておりますが、
今回はそのYMMFのレポートをお届けいたします!
拙い文章ですが、少しでも雰囲気が伝われば幸いです。
会場全体の様子
会場内は常に遠隔操作のロボット(DALEK)や歯ぎしりで操縦する車椅子(テンプラー)が徘徊しており、
オリジナルの電子基板や電子工作がずらりと並べられているブースがあったりと、
全体的に近未来感・デジタル感が溢れている…かと思いきや。
おいしそうな乾物がたくさん売られていたり(山口市役所かんぶつ部)、
ゾンビのお姉さんがお客さんにゾンビメイクを施していたり(ゾンビママ)、
手作り感満載の大きなエアドームがあったり(手作りドーム3D映像)、
白くて光るキレイな縦笛をひたすら演奏している方がいたり(MagicFlute)、
ベッドに寝転んでやたら寝返りをうっている人がいたり(寝るコン)、
カメレオンのようなお顔のキュートなマペットがコンテナに詰め込まれていたり(ファブラボ仙台)、
ぱっと見「なんだかよくわからない」カオスな空間。
一歩外に出れば大きな銀色の象(宇宙の駅)や、
知る人ぞ知るキャラクターを模したハイクオリティなかかし(嘉年かかし祭り)が並んでいる…
何も知らずにYCAMに訪れた方は、さぞ「なんじゃこりゃ?!」と思われたことでしょう。
1日目は近隣の小学校が運動会だったそうで、来場者の方も大人が多めに感じました。
プレゼンエリアではミニヘボコンが特に盛り上がっていて、大人から子供まで輪になって観戦していました。
FabLab Yamaguchiからも、ヘビーユーザーのヤマさんが出場!
2日目は1日目よりもちびっこが増え、ミニヘボコンもさらに盛り上がっておりました!
出場者枠もすぐに埋まってしまったそうで、参加したくてもできなかった方がたくさんいたとの噂も…
ヘボコン、アツいですね。
FabLab Yamaguchiブースの様子
FabLab Yamaguchiのブースでは、
ヘビーユーザーのヤマさん・ふっしーさんが実際にラボの機材を使用してつくられた作品、
太陽堂旅館のオーナーが長年の趣味で製作された手作り楽器、そしてわたしの作品を展示しました。
2日目は常連キッズの二人が加わり賑やかに。
彼らはなんと、お隣の「Fablab Tenjin / TECH PARK MAKERS」さんのブースを間借りしてプレゼンを開始!
出展したのは、自作のロボット。
彼らに「ファブラボ鎌倉のロボットプロジェクトがオープンになってるよ。これをカスタマイズして、YMMFに出してみたら?」と持ちかけたことがきっかけでした。
自由すぎるキッズ2人に、大人はタジタジ。彼らのパワーはすごいです。
それぞれがYMMFを満喫していたため、ブースには常に1〜2人しか出展者がいないような状況でしたが、
足を運んでくださったみなさま、気に留めてくださったみなさま、ありがとうございました。
展示の内容が気になった方はぜひ、ファブラボ山口へ!