受講生レポート:藤野哲郎さん
何を作りましたか?
木製ペンスタンド
作ったものを紹介をしてください
自社の独自ブランド新製品である木製ペンスタンドの3Dモデルを制作いたしました。
3Dモデリングを行うことによって様々なアングル、シチュエーション、3DCGパース撮影を行うことができ、
また断面分析や構造荷重シミュレーションも可能となりました。
平面図で設計することは多くありますが、パーツの図面のみで完成時のイメージを伝えづらいことが多々ありました。
今後は3Dモデリングをプレゼンに大いに活用できそうです。
制作過程を教えてください!
寸法を完璧に指定できるFusion360はどのように作ってもほぼ同じ形を設計できますが、
スカルプやMeshmixerでは操作一つでモデルが変化し、自分のイメージを画面に投影することが難しかったです。
絵心もないので作りたいものを作るのに苦労しました。
3日間でどんなことを学びましたか? また、どんな力がついたと感じていますか?
以前から仕事上でFusion360を活用しておりましがた、一部の機能しか利用できていませんでした。
寸法のパラメータ計算や他のオブジェクトとの関連性など事細かに設定することが可能で、
履歴機能や参照をうまく活用すれば生産性が大幅に向上することが可能でした。
今回の講習に参加させて頂いたことによりより高精度でより高速にモデリングが出来るようになりました。
もっと学んでみたいこと・今後作ってみたいものは何ですか?
3Dスキャナ、Fusion360、Meshmixerの全てを連帯して活用できれば、
顧客からの細かい要望にも低コストで応えることが出来ると期待しております。
自社製品だけでなく、その場で顧客のイメージをモデリングできるように成れればと思っています。
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製品はご自身のホームページ http://hacolab.jp/や
Instagram、facebookで公開を予定されているとのことです!