レポート:今日は1日電子手芸カフェ
ファブラボ山口では、12月22日〜27日に「FABWEEK!」をおこないました。
「新しい出会いを予感させるものづくりのおまつり」として、普段からラボを利用されている方にも、はじめての方にも、楽しんでいただけるワークショップ・レクチャーを日替わりで企画しました。
その企画のひとつ、12月22日におこなわれた「今日は1日電子手芸カフェ」についてレポートをお届けしたいと思います。
今回の電子手芸カフェでは「ぴかっと光るものをつくろう」をテーマに
LED、ボタン電池、フェルトやリボンなどの手芸道具などを組み合わせたものを作りました!
光と手芸を組み合わせて、どんな作品ができるかは作る人のアイデア次第!
その様子をちょっと覗いてみましょう。
まずはアイデアスケッチから
かに?
「おすと光る iMove(iMovieのアイコンだと思われる)」
アイデアがかたまったら、フェルトをちくちく。
どうやってつないだら、光るでしょうか?
「ぴかっと光る」しくみは、LEDのあいだにボタン電池をはさむという単純なものなのですが
「おすと光るようにしたい!」「ひとつの電池でふたつのLEDは光るかな?」など
つくりたいものへの思いはみなさんそれぞれです。
導電糸でつないだり、真鍮線を使ったり、みなさんたくさんの工夫と試行錯誤を重ねました。
そして出来上がったのは、5つの作品。
「おかがみ」
オレンジ色のLEDカバーをつけて、おみかんに見立てました。
「iMovie」
おすと光るiMovieロゴです。
タクトスイッチを中に入れ込んでいます!
「ひかるファンシー蟹」
からだは水色でふっくらしています。刺繍のフジツボがポイント。
刺繍糸で脚をあんで生やす計画もあるそうです。
「光るとら」
目が光るとらです。スイッチ内臓です。
ざくざくした刺繍がかわいい作品です!
「赤鼻のトナカイ」
テクノ手芸部さんの作品から発想しました!
顔を押さえると、鼻が光ります。
初めての試みで至らない点も多かったかと思いますが、貴重な学びの機会になりました。
そして、ご参加いただいたみなさんのアイデア、個性の光るすてきな作品に出会えてとても嬉しく思いました!
ありがとうございました。
「次回開催はいつですか?」とのお声もいただいております。ブラッシュアップした次回の「電子手芸カフェ」をみなさんお楽しみに!
(たぶき)