【レポート】出張ラボラトリー:仁保地域交流センター
こんにちは、田吹です。
1月から始まった出張ラボラトリーも、いよいよ最後となりました。
最終回3月12日は、山口市中心部から車で15分程度の仁保地域にお邪魔しました。
今回はファブラボ太宰府でおなじみの電子手芸にチャレンジする
「電子手芸入門〜光るフェルトワッペンを作ろう!〜」ワークショップを実施しました。
まず、ファブラボってどんなところ?
デジタルファブリケーションで何ができるの?というお話をさせていただきました。
小学生のみなさんも、しっかり聞いてくださってありがとうございます!
お話のあとは、いよいよ楽しいフェルトワッペンづくり!
パーツを見た途端、女の子たちは「かわいい〜!」と目をキラキラさせていたのが印象的でした。
今日の部品はみんなファブラボで作れるものなんですよ、と説明するとみなさんびっくり。
「こんなにいろいろできるんだったら、自分でパーツから作ってみたい!」という声も。
好きな形の基板、LED、フェルトのパーツを選んだら
LEDと基板を導電糸(電気を通すことができる糸)でつなぎあわせます。
ご家族での参加が多く、裁縫を経験したことがあるお兄ちゃん・お姉ちゃんが兄弟に教えてあげる姿がとても印象的でした。
また、この日は飛び入りで小学校1年生の子どもたちも参加して、はじめてのお裁縫に挑戦!
周りの大人の人や、スタッフにお手伝いしてもらいながら頑張りました。
お父さん、娘さんのお手伝いをしておられます。とっても器用でいらっしゃいました。
基板に電池をはめて、ぴかっと光ったら…
あとは、フェルトや、おうちから持ってこられたかわいいパーツで自由に飾り付けを楽しみます!
そうしてできあがった作品がこちら!
かわいいもの、おいしいものがぎゅっと詰まった作品。
シールの重ね貼りがぜいたくです。
ご家族での参加でした。お父さんとお兄ちゃんは同じ海をモチーフにしています!
「ぴかっ!」と光っていますね。みなさん嬉しそう!
ご参加くださったみなさま、仁保地域交流センターのみなさま
ありがとうございました!
ワークショップをしている最中に、他の利用団体の方や近所の子どもたちが気軽に覗きに来られて
「何をしているの?」「私もやってみたい!」と声をかけていただきました。
好奇心旺盛で、フレンドリーな仁保のみなさんとのワークショップは、とてもとても楽しかったです。
ファブラボ山口の出張ラボラトリーはこれを以って一旦終了となりますが
またみなさんのお住まいの地域に、ぜひぜひ遊びにいきたいと思っております!
いつかお会いしましょうー。
おまけ:
仁保地域交流センターの隣には、道の駅「仁保の郷」があります。
さまざまな種類の県産品を扱っていることや、おいしいパン屋さんが有名で、私も大好きなところです。
と、いうわけで
お昼ご飯は仁保の郷のレストランで、からあげ定食をいただきました。
がっつり、ボリューム満点。ごちそうさまでした。