【レポート】ユーザー発!Inkscapeの ゆる~~~~~い 勉強会
どうも、Fablab Yamaguchiをこよなく愛し、愛ゆえにオープンラボ時間を勝手に伸ばしてしてしまうユーザーの伏見です。
便利ですね。愛って言葉。とてもオススメです。
それではさっそく本題に移りたいと思います。
本日ラボではユーザーのテラダさんの発案でInkscapeの”ゆる”勉強会が開かれました。
Inkscapeとはデザイン系のフリーソフトのこと。
ファブラボ山口ではレーザーカッター、デジタル刺繍ミシンの初回講習時にこのソフトを使って、データの作り方を学びます。
ええ、みなさんこんなにも真剣なのに“ゆる”なんです。
どのくらいゆるいか気になりますよね??
では本日聞こえてきた“ゆるい”質問・・・シェアしたいと思います!!
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「あれ????データってどうやって作りましたっけ????」
「レーザーカッターの方でカットライン出ないのなんででしょうね~????」
「(Inkscape)講習会以来触ってなくて・・・」
「Inkscapeって先月初めて知ったんですよね!!!」
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そう!!ツールってのは触ってナンボ!使わないと忘れちゃうものなんです!!
いまさら聞けないInkscapeのあんなことやこんなこと、わかる人と一緒に確認しよう!
そして自分のソフトの使い方って合ってるんだろうか?
お隣のあの人はどうやってあんな素敵デザインを作っているの?
そんな感じで
『ユーザーさんのベースアップを和気あいあいと図る勉強会』 が今日の ゆるいユーザー勉強会の全貌となります!!
以下、勉強会の風景写真の一部をご紹介いたします!
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手書きイラストを持ち込んだミスズさん
懐かしい雰囲気のイラスト・・・かわいい!!
このイラストをスキャン画像をInkscape用のデータに変換してレーザー彫刻に挑戦してみます。
写真奥側、レーザーカッターの前ではツッチーさんがミスズさんにテクニックを伝授しています。
ユーザー歴の長いツッチーさんは機材やファイル形式をまたいだデータの作成方法もご存じです。
同じく、写真中央では、テラダさんが展示会用フライヤーの制作風景を大画面で公開しておられます。
お、ミズズさんのデータが出力できたようです。
ん~惜しい!ちょっと薄い!!レーザーのV調整でなんとかななるか!?
こちらは、独学でデザインを学ばれているFさん。
同じmacユーザーやデザイン経験者の方との情報交換にも熱が入ります。
制作ではなく、mac版Inkscapeの日本語化の方法を探るヤマさん。
ユーザー歴が長い人ほどEasy to Makeといった視点を持ってる人が多いのは興味深い点です。
実習時間で私が設計した勉強会用ネームプレートの発表・・・ちょっと設計ミスがありました><;
作業スペースを減らさない&名前で呼び合えるアットホームな勉強会 にしたいというコンセプトでデザイン。
ちなみにゆる質問で出た「Inkscapeで作ったデータがカットラインにならなかった」のは私で
今日ようやく原因を突きとめてネームプレートを出力することができました!!
総まとめとして、振り返りの時間に今後の勉強会の方向性を語る発案者のTさん。
以上、はじめてのユーザー企画勉強会のレポートでした。
次回の開催、方向性を絞った会の発足など、楽しみが増えますね!
それでは!
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Incskapeゆる勉強会の流れ
【1/3】自己紹介と自分の課題、やりたいこと 15分
【2/3】実習時間 120分
【3/3】制作物お披露目と振り返り 15分
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