こんにちは、スタッフ粟屋です。
10月に入り、YMMFからすでに2週間が経とうとしておりますが、
今回はそのYMMFのレポートをお届けいたします!
拙い文章ですが、少しでも雰囲気が伝われば幸いです。

会場全体の様子
会場内は常に遠隔操作のロボット(DALEK)や歯ぎしりで操縦する車椅子(テンプラー)が徘徊しており、
オリジナルの電子基板や電子工作がずらりと並べられているブースがあったりと、
全体的に近未来感・デジタル感が溢れている…かと思いきや。
おいしそうな乾物がたくさん売られていたり(山口市役所かんぶつ部)、
ゾンビのお姉さんがお客さんにゾンビメイクを施していたり(ゾンビママ)、
手作り感満載の大きなエアドームがあったり(手作りドーム3D映像)、
白くて光るキレイな縦笛をひたすら演奏している方がいたり(MagicFlute)、
ベッドに寝転んでやたら寝返りをうっている人がいたり(寝るコン)、
カメレオンのようなお顔のキュートなマペットがコンテナに詰め込まれていたり(ファブラボ仙台)、
ぱっと見「なんだかよくわからない」カオスな空間。

一歩外に出れば大きな銀色の象(宇宙の駅)や、
知る人ぞ知るキャラクターを模したハイクオリティなかかし(嘉年かかし祭り)が並んでいる…
何も知らずにYCAMに訪れた方は、さぞ「なんじゃこりゃ?!」と思われたことでしょう。
1日目は近隣の小学校が運動会だったそうで、来場者の方も大人が多めに感じました。
プレゼンエリアではミニヘボコンが特に盛り上がっていて、大人から子供まで輪になって観戦していました。
FabLab Yamaguchiからも、ヘビーユーザーのヤマさんが出場!

2日目は1日目よりもちびっこが増え、ミニヘボコンもさらに盛り上がっておりました!
出場者枠もすぐに埋まってしまったそうで、参加したくてもできなかった方がたくさんいたとの噂も…
ヘボコン、アツいですね。

FabLab Yamaguchiブースの様子

FabLab Yamaguchiのブースでは、
ヘビーユーザーのヤマさん・ふっしーさんが実際にラボの機材を使用してつくられた作品、
太陽堂旅館のオーナーが長年の趣味で製作された手作り楽器、そしてわたしの作品を展示しました。


2日目は常連キッズの二人が加わり賑やかに。
彼らはなんと、お隣の「Fablab Tenjin / TECH PARK MAKERS」さんのブースを間借りしてプレゼンを開始!
出展したのは、自作のロボット。
彼らに「ファブラボ鎌倉のロボットプロジェクトがオープンになってるよ。これをカスタマイズして、YMMFに出してみたら?」と持ちかけたことがきっかけでした。

自由すぎるキッズ2人に、大人はタジタジ。彼らのパワーはすごいです。
それぞれがYMMFを満喫していたため、ブースには常に1〜2人しか出展者がいないような状況でしたが、
足を運んでくださったみなさま、気に留めてくださったみなさま、ありがとうございました。
展示の内容が気になった方はぜひ、ファブラボ山口へ!