【ユーザーレポート】レーザーカッターによる文房具作り

ブログをご覧のみなさん、こんにちは。
今回はユーザーレポートとして、山口県立大学文化創造学科3年のみなさんの
制作体験記を掲載いたします!

フレッシュな感性あふれる文章&作品をぜひご覧ください!
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私たちは2016年の3〜4月にかけて、レーザーカッターを使って木材を加工しました。
初めての製作であったため、設定や機械をうまく利用することができず、苦戦しましたが
それぞれ良い出来の文房具を仕上げることができたと思います。
ものさしだけでなく、しおりやクリップなど、さまざまな文房具も挑戦してみました。
拙い作品ですが、みんなのコメントも載せておきます。

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ノートに掴まる人間型のクリップを作りました。
文字の彫りの深さの調整など、微調整を頑張りました。
クリップとして使い易くなるように形を試行錯誤しました。
(坂水早苗)

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レーザーカッターで定規と魚型のしおりを作成しました。
定規は持ち運びやすいようにコンパクトに、しおりはリボンを結ぶと魚の尾ひれになるように工夫してみました。
レーザーカッターを使うのはまだ2度目なので、彫刻の入り具合などを何度も試行錯誤しながら作りました。
(村田桃子)

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ものさしといえば細長く四角い形がオーソドックスだけれど、そうではない形が欲しいと思い街をモチーフにデザインしました。
制作途中ものさしが割れることがあったので、作りながらデザインを調節したり、
文字などの細かいところがはっきりと見えるようにするのが大変でした。
(山岡美稀)

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コンパスを持っていないのでノートにちょっと円を描きたいときに描けるように、
様々な大きさの円をデザインしました。
最後にオイルを塗ることで、味が出ておしゃれになった感じがします。
(森つぐみ)

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ものさしの目盛りを斜めにしたら雨のように見えたので傘のモチーフを使いました。
ものさしということで、目盛りを正確な位置でデザインすることが難しかったです。
(手塚茜音)

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(1)やじるし定規
普通の定規と三角定規を足したもので、2つで1セットとなっています。
入学式シーズンを意識してチューリップ柄にしました。
(2)鉛筆たて
ただ飾るだけでなく、パズルをはめるように楽しく鉛筆を立てることができます。
(井野歩美)

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いかがでしたか?
スタッフも、みなさんの楽しいアイデアが形になっていくのを見ていて、とてもわくわくしました。
同時にサポート体制やプログラム作りなど、改善点が多く見つかり今後の運営の参考になりました。
ファブラボ山口では、今後も大学など近隣の教育機関との連携や人材育成について積極的に進めてまいりたいと思います。
山口光先生、山口県立大学文化創造学科のみなさま、ありがとうございました!
またいつでも、ラボに遊びにいらしてくださいね!

作品は、実際にファブラボ山口でお手にとってご覧いただくこともできますよ。
ぜひお越しください〜!

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